会社では新しい体制がスタートした。
新しい経営体制、新しい事業、新しい営業所・・・。リフォーム業も行うようようになった。
会社は、どんどん変わっていく。
ただ一方で、変わらないもの、変えてはいけないものも、確かにある。
たとえば、掃除。
創業当時、金もない、信用もない、知名度もない、ないない尽くしの会社が大手各社にどうすれば勝てるのかを考えたとき、答えは「当たり前のことを当たり前に、一生懸命取り組むこと」だった。
当時、社屋は間借り。
いくら磨いてもきれいにならない古いトイレを一生懸命に磨いた。
感動時空研究所に
リフォーム・リノベーションなら自社もそれなりに洗練された店なり社屋を構えているはずだからである。
という言葉がある。
それと同じように新しくなくても清潔な空間にお客様を迎えたいという思いがあったからだ。
今できる精一杯、今できる日本一のことを愚直に行った。
この創業当時の思いが、今の会社の原点となっている。