社内には「掃除大臣制度」というものがある。朝の掃除の時間は、数名の班ごとに掃除の場所が割当てられているのだが、その班ごとに「掃除大臣」なるものが1名ずつ配置されている。つまりは班の掃除リーダーだ。ただ惰性で掃除するのではなく、主体的に掃除に取り組む。実際にその場所をきれいにするのはもちろん、気付く心を養う・感性を磨くのを強化することを目的としている。
また「掃除大臣は見た!」と題し、掃除時間中に起こった「いいな」と思う人の行動、発言、事象を掃除大臣が報告し、全社で共有する取り組みが始まった。違う掃除場所のことでも、自分たちの掃除場所に活かせることがあったり、意識の違いを感じもっと頑張ろう!と思ったり、褒められてやる気がでたり。そんなプラスの効果を生み出せたらいいな!ということだ。
第1回「掃除大臣は見た!」
★★★グランプリ★★★
◇Mくん
掃除前にやることを決めているのか、毎回いろいろな用具を持ってきて掃除をしています。素晴らしいです。
例:脚立を使って、玄関の照明器具を外し、溜まっている虫やホコリを払う。
例:ハンディワイパーで、植栽のところにある照明の隙間を掃除@本社玄関
例:枝切りバサミを使って、枯れている枝を切るなど。